遺品整理
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遺品整理士とは?資格の有無だけで業者を選ばない方がいい理由

まずこれだけ「遺品整理士在籍」の表示だけを理由に業者を決めない

30秒で分かる結論

  • 遺品整理士は国家資格ではなく、一般社団法人遺品整理士認定協会が認定する民間資格です
  • 資格は遺品整理に関する知識・マナーの証明にはなりますが、法律上の営業許可とは別物です
  • 業者を選ぶ際に本当に確認すべきなのは、一般廃棄物処理業の許可の有無です
⚠️今すぐ避けるべき操作
  • 「遺品整理士在籍」の表示だけで、他の確認事項を省略しない
  • 一般廃棄物処理業の許可の確認を、資格の有無で代用しない
  • 資格の有無を業者に直接確認せずに、広告の表示だけを信用しない

この記事のリスク判定

低:正しい手順で進めれば問題になりにくい中:判断を誤ると損をする可能性がある高:法的トラブル・詐欺被害のリスクがある
危険度:

基本的な手順を踏めば大きなトラブルにはなりにくい内容です。ただし判断に迷う点があれば、進める前に確認してください。


遺品整理士は国家資格ではない


遺品整理業者のホームページや広告で「遺品整理士在籍」という表示を見かけることがあります。「士」という字がついているため国家資格のような印象を受けますが、遺品整理士は一般社団法人遺品整理士認定協会が認定する民間資格です。


同協会は、遺品整理業界の健全化と、適切な知識を持った遺品整理士の養成を目的に設立されました。資格を取得するには、通信講座の受講を経て試験に合格する必要があるとされています。


資格が証明していること・していないこと


遺品整理士の資格は、遺品の取り扱いに関するマナーや、遺品整理業務についての一定の知識を持っていることの目安にはなります。ただし、次の点には注意が必要です。


  • 資格の有無は、業者が法律上適法に営業できるかどうかとは別問題です。家庭から出る不用品(一般廃棄物)を収集・運搬するには、遺品整理士の資格とは別に、市区町村の「一般廃棄物処理業の許可」(または委託)が必要です。詳しくは不用品回収の無許可業者トラブルに注意で解説しています
  • 民間資格であるため、資格を持たない業者が違法というわけではありません。逆に、資格を持っているからといって、許可を得た適法な業者であるとは限りません

つまり、「遺品整理士在籍」は数ある確認材料の一つではありますが、それだけで業者の適法性・信頼性を判断する材料にはならないということです。


業者選びで実際に確認すべきこと


資格の有無よりも優先して確認したいのは、次の点です。


1. 一般廃棄物処理業の許可番号が、契約書やホームページに明記されているか

2. 見積もりが訪問・現物確認のうえで出されているか

3. 追加料金が発生する条件が契約前に明示されているか

4. 複数社から見積もりを取り、料金の内訳を比較したか


これらを確認したうえで、遺品整理士の在籍状況を「プラスアルファの安心材料」として参考にする、という位置づけで考えるとよいでしょう。


よくある質問


# Q. 遺品整理士がいない業者は避けるべきですか?


必ずしもそうとは言えません。遺品整理士は民間資格であり、資格の有無と、業者の適法性・技術力は別の話です。前述の許可確認や見積もり比較の方が優先度は高いといえます。


# Q. 資格の真偽はどうやって確認できますか?


一般社団法人遺品整理士認定協会のウェブサイトで、協会や資格制度についての情報が公開されています。気になる場合は、業者に資格者証の提示を求めることもできます。


参照した公的・専門情報



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この記事について

実家片付けガイド編集部

消費者庁・自治体・法律などの公的な一次情報にもとづいて記事を作成しています。 内容に誤りや古い情報を見つけた場合は、お問い合わせページからご連絡ください。確認の上、修正いたします。